12歳のFranさん。
元気いっぱい!!
本当に可愛かったな。
とっても良い子で、
優しくて、
ちょっと気の強い所もあったけど
基本良い子だったね。
Franさんが若い頃
5,6歳の頃だったかな、
ロングリードを持ってお散歩していたら、
そのリードが
絡まってしまって手で持つプラスティックの部分が
私の足に思いっきりぶつかって
痛い!!って叫んだら、
Franさんダッシュで私の所に飛んで来てくれて
足を舐めてくれたんだよ。
ママ、大丈夫?痛かったの?って心配したお顔で
一生懸命私の足を舐めてくれて、、
やだ、まじかよ?そんな事してくれちゃうの?って
痛みなんて一気にぶっとんだよ。
嬉しくて、思わずぎゅ〜と抱きしめた。
そんなさ、
素敵な事ばかりの日々が
16年半あってさ、
いきなり
前触れもなく終止符を打たれた。
何が何だか
分からないまま、現実を受け入れられなくて、
今起きている事が理解出来なくて、
悪夢を見ているんだ、、って思って。
でも、その悪夢からは覚める事が出来なくて、
やっと現実なんだっと思える様になったのが
10カ月を過ぎた頃だったかな?
でも未だに、、時たまおかしくなる。
一緒に逝きたかった。
残されるというのがこんなにも辛い事とは
想像を絶した。
こんなにも苦しく、悲しく、寂しく、、、
気がおかしくなった。
それでも生きていかなければならなくて、
愛する我が子を失うというのは
こういう事なんだと、、、
ず〜っと
一生一緒に居たかったよ。